準中型免許とは

12月 1st, 2016 - 

準中型免許とは、平成29年から登場する予定の新しい運転免許区分です。運転出来る車両は、普通免許であれば現在は5トン未満ですが、制度が改定されることで3.5トン未満になります。そしてこの準中型免許であれば、3.5トンから7.5トンまでのトラックを運転することが出来ます。18歳以上であればだれでも取得することが出来るのが準中型免許の大きなポイントです。これまで、同量の中型トラックの一部を運転するためには、普通免許を取ってから2年間経過していないといけませんでした。20歳以上でなければ取得できないため、ドライバー制限で苦労している人もおり、中型トラックを運転したい人にとって、タイムラグがあったのです。しかし、その時間を節約して、初めて運転免許取得にチャレンジする人でも、いきなり中型トラックの一部が運転出来るようになったのです。準中型免許が登場したことで、運送業界における人材不足や雇用機会の増加が見込まれているというわけです。

準中型免許で運転できる車両

準中型免許を取得いることによって、これまで所謂「中型トラック」として分類されていた一部の自動車が運転出来るようになります。法律上の規定としては、準中型免許があれば、最大積載量は4.5トン未満のトラック、車両総重量は7.5トン未満のトラックが運転出来るようになるというわけです。大型貨物トラックと、中型貨物トラックは運転することが出来ないため、厳密に言うと中型トラックのすべてを運転出来るわけではないのですが、「2トンショート」や「2トンロング」として製造されているトラックや、「2トンワイドロング」なども運転出来ます。更に、ゴミ収集に使用される「パッカー車」や、総重量が5トンを超える「小型消防車」なども、改定後は普通免許では運転することが出来ませんが、準中型免許であれば運転することが可能です。クレーンを装備した「ユニック車」や、高所作業用の架装がある作業車、水のタンクなどが搭載された散水車などにも対応出来ますし、断熱装備などがあるため総重量が重くなりがちな保冷車なども運転可能ということです。

免許制度が改正にともなう変化

平成29年に免許制度が改正されることによって、普通免許で運転出来る自動車の範囲が変わって来ます。これまでは、普通免許を取得していれば、最大積載量3トン未満、車両の総重量が5トン未満までのトラックは運転することが出来ました。しかし、新しい免許制度が導入されることによって、普通免許で運転出来る最大積載量は2トン未満、車両総重量は3.5トン未満に制限されることになります。取得の年齢制限である18歳以上という条件は変わりませんし、免許取得に必要な勉強や技術の内容も同様です。

これまでの普通免許であれば、2トン貨物トラックや、2トントヨエースなどの自動車を運転することが出来ましたが、改正後は総重量が規定を超える設計になってしまうため、運転することは出来なくなってしまいます。新しい普通自動車免許の区分内であれば、新普通貨物車両と呼ばれる自動車が運転できます。市販されている軽トラックの部類のひとつであり、最大積載量が2トン以内のものであれば問題ありません。

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